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Googleしごと検索で目立つ!構造化データの書き方を解説

Googleしごと検索において求人情報を最適に表示させるためには、構造化データを正確に記述しウェブページに組み込むことが重要です。構造化データは、検索エンジンに対してコンテンツの意味を明確に伝えるためのマークアップ言語であり、求人情報の場合、職種名や勤務地、給与などの詳細を効果的に伝達できます。以下では、Googleしごと検索向け構造化データの基本的な書き方について説明します。

基本的な構造化データの形式

Googleしごと検索に推奨される構造化データ形式は、JSON-LD(JavaScript Object Notation for Linked Data)です。これは、HTMLドキュメントのセクションまたはセクションの終わり近くにスクリプトタグとして挿入されます。

JSON-LDの基本構造

<script type="application/ld+json">
{
  "@context": "http://schema.org/",
  "@type": "JobPosting",
  "title": "職種名",
  "description": "

求人の詳細な説明。

", "identifier": { "@type": "PropertyValue", "name": "会社名", "value": "求人IDまたはリファレンスコード" }, "datePosted": "投稿日", "validThrough": "応募締切日", "employmentType": "雇用形態", "hiringOrganization": { "@type": "Organization", "name": "会社名", "sameAs": "会社のウェブサイトURL", "logo": "会社のロゴURL" }, "jobLocation": { "@type": "Place", "address": { "@type": "PostalAddress", "streetAddress": "勤務地の住所", "addressLocality": "市区町村", "addressRegion": "都道府県", "postalCode": "郵便番号", "addressCountry": "国" } }, "baseSalary": { "@type": "MonetaryAmount", "currency": "給与の通貨(例:JPY)", "value": { "@type": "QuantitativeValue", "value": 給与額, "unitText": "給与の単位(例:HOUR)" } } } </script>

重要なプロパティ

  • title: 職種名を明記します。
  • description: 求人の説明。HTMLタグを使用してフォーマットすることができます。
  • datePosted: 求人が公開された日付。ISO 8601形式(例: “2023-01-01″)で記述します。
  • validThrough: 求人の応募締切日。ISO 8601形式で記述します。
  • employmentType: 雇用形態(例: “FULL_TIME”, “PART_TIME”, “CONTRACTOR”)。
  • hiringOrganization: 採用組織に関する情報。会社名、ウェブサイト、ロゴなどを含みます。
  • jobLocation: 勤務地に関する情報。住所を詳細に記述します。
  • baseSalary: 給与に関する情報。給与額とその単位(時給、日給、年俸など)を記述します。

注意点

  • 正確さ: 提供する情報は正確で最新であることが重要です。特に、validThroughは応募締切日が過ぎると自動的に求人が非表示になるため、注意が必要です。
  • 完全性: Googleは、提供された情報の完全性を基に求人情報の品質を評価します。可能な限り多くの詳細情報を提供することをお勧めします。

まとめ

Googleしごと検索での求人情報の可視性を高めるためには、これらのガイドラインに従って構造化データを適切に記述し、ウェブサイトに組み込むことが重要です。正しく構造化データを使用することで、求人情報が正確に表示され、より多くの適切な応募者を引き付けることができます。

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ものづくりのまち燕三条にある三条ものづくり学校を拠点に活動しているウェブサイト制作会社です。