ゴール(目標)に導くためのサイト設計
「こんな時代だし、Webサイトくらい持たないと!」という目的でWebサイトを制作しただけでは、成果(売上)につながるWebサイトは完成しません。通常のビジネス同様、Webサイトも目的を明確にして戦略を立てる必要があります。
めまぐるしく日々進化するインターネットの世界ですが、その変化に惑わされて、本来の目的である売上や問い合わせの獲得といった成果(コンバージョン)を手にすることができなければ、それは非常にもったいないことです。
ウェブデザインは、見た目のイメージの好き嫌いで判断してしまいがちですが、ウェブデザインは決して「アート」ではありません。そのウェブサイトを通じてどうなれば成功なのか、「目的」が必ずあり、その目的に導くための設計がとても重要となります。
ネット上に様々なツールが出揃った今、それらをいかに効果的に活用し、売上を向上させたり、問い合わせを獲得するかが重要なテーマとなってきています。
まずは弊社にお客様のご要望をお聞かせください。ご要望を叶える為の手段を精査し、ご提案をさせて頂きます。
グローワークスのホームページ制作
制作について心がけていること
企画設計は、時間をかけてじっくりと
制作工程に入る前の準備段階には、かなりの時間をかけてじっくりとその企画を練り上げていく必要があります。Web制作に携わったことのない方は、いきなりデザインから作り始めるものと思っている方も多いように思いますが、この「企画設計」段階でどれだけ多くの議論を重ねているかが、そのWebサイト制作の成否を左右する重要なポイントになります。
実際には、もっと短期間で制作するケースもあると思いますが、「企画設計」段階で手抜きにならないよう十分注意しましょう。
Webサイトを作ろうとする場合、どのようなデザインになるのか早く見てみたいという気持ちも分かりますが、デザインは、ヒアリングを基に、「目的(ゴール)」を達成するための最適な手段として作り上げていくものであり、企画設計もできていないうちにデザイン案を作ってもまったく意味がありません。
デザインもスケジュールに沿って順序立てて進めていくことがとても大切です。
同業種、競合他社など、参考サイトをしっかりチェック
他のWebサイトがどんなことをしているのかをしっかりチェックしておくのは、Webサイト制作において重要な材料になります。とにかくたくさんの競合他社のサイトを見ることで、現在どのようなサイトが主流なのかを感覚的に身に着けることができます。
その際、ただ単にカッコいいWebサイトを探すのではなく、ユーザー視点に立って、実際に自分がユーザーになったときに、その会社のサービスを購入したいかという視点で見ていくことが大切です。
まずは同業他社のWebサイトを徹底的に観察することで、Webサイトの雰囲気や構成要素を把握します。次に、例えばパン屋さんのWebサイトを作るのであれば、それに似た業種であるケーキ屋さんや和菓子屋さんなどの業種も見ておくことで、お客様のターゲットが近い業種のアイディアを取り入れ、コンテンツ作成に役立つ要素を見つけることができます。
ファーストビューを意識する
ファーストビューとは、Webサイトにアクセスした際にユーザーの目に入る画面の範囲のことです。せっかく訪れてくれたユーザーを他社に奪われないように、ファーストビューの設計に力を入れて設計します。
ユーザーが自社のWebサイトを訪れて、「このWebサイトを見てみるか」「他のWebサイトに移るか」を決定するのは、約5秒と言われています。では、ユーザーは何を基準に決めているのか?それは「目的を達成できるか」「興味を引く何かがあるか」という点に絞られます。ユーザーは分かりにくければ、数秒で他のサイトに移動してしまいます。ターゲットに定めたユーザーが欲しがる情報を、いかにファーストビューに取り入れていくかが勝負となります。
お客様の環境・実状にあったサイトであること。
ホームページは費用をかければ様々なより充実した機能を追加することができます。 また更新頻度をあげて毎日のように情報を追加すればアクセスを集めることもできます。 もちろん、制作者側の立場から言えば予算的にも時間的にも、人員的にも注力することをお勧めします。ですがそのような環境を持ち合わせているお客様はそうはおられません。
殆どのお客様は別の業務をお持ちであり、たとえ注力すれば効果が得られることを分かっておられても、現実的にはなかなか踏み出せません。当然だと思います。SIMPLE-Webではそういったお客様の「限られた環境」を踏まえたうえで、その中で最大限の効果を生みだせるように制作いたします。
手をかければ、それに応えてくれるホームページであること。
「限られた環境」のなかでのWEB制作。それは大きな効果が期待できないホームページを作成するという意味ではありません。
ホームページからの反応があれば、殆どのお客様は費やす時間を増やします。そしてさらに効果があがればより効率的に運営する為に予算を費やします。 こういった判断はまず効果を実感した上で判断できることです。
まず効果を体感して頂けるホームページを作成すること。 そして手間をかければより大きな効果を得られるサイトを制作すること、管理していく中でどんどん成長する、育てることのできる制作を行います。
CMS(更新システム)構築
世界的に運用され、信頼されたパフォーマンスのWordPressでのCMS構築
2003年にブログツールとして公開されたWordPressは、現在では世界で最も利用されているCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)となりました。すでに世界のウェブサイトの20%以上がWordPressで作られており、今後もその数は伸びていくと思われます。
CMSとはブログの更新や活動実績の追加・削除など、ホームページの更新をユーザーが簡単にできるオンラインツールです。グローワークスでは、CMSシステムのベースにWordPressを採用しており、誰でも簡単にブログ等の記事の作成や更新を可能にし、サイトの更新にかかるコストを抑えることができます。
CMSは難しいという印象を持たれている方も多いと思いますが、当社がご提案するWordPressは、ブログベースで作られており、一般的なCMSに比べても、簡単に更新することが可能な、日本だけでなく世界的に最も注目されているCMSです。
ブログ形式だから、更新が簡単
WordPressが一般化した理由は、そもそもが「ブログシステムであった」ということにあります。インターネット使って情報発信を行いたいと思う人の多くは、一度はブログを試した経験があるはずです。WordPressも、ブログシステムとして生まれてきたため、テキストの入力や画像の配置などは「投稿」も「固定ページ」も一般ブログのように簡単に行うことができます。
たとえブログを経験したことがなくても、一般的なワープロと同じ感覚でページや記事を作成することができます。一度作成してしまえば、ページの追加や更新は誰でもできるという手軽さも、CMSとしてのWordPressの魅力です。
世界中で開発されるテーマやプラグイン
WordPressの最も大きな特徴は、様々な機能を自由にコンテンツに追加できる「プラグイン」とデザインを自由に選択できる「テーマ」にあります。これらのプラグインやテーマはWordPressの公式ページや開発者のサイト上で公開されています。
WordPressのプラグインやテーマ、本体のシステムは、オープンソースゆえに常に最新のトレンドに対応して開発がすすめられ、WordPress本体はもちろんのこと、最新の機能を拡張できるプラグインやテーマが利用できます。
ブログとしての使いやすさ
当然のことながらWordPressはブログを運営するための機能も充実しています。常時表示したい静的な情報は固定ページを使って運営し、ニュースやブログ等の最新情報を表示したいページをブログの投稿で行えば、それぞれの特性を生かしたコンテンツを作ることが可能です。
WordPressは常に進化しています
WordPressは、今この瞬間もオープンソースとして開発が続けられています。現在のバージョンは4.7ですが、数か月単位でバージョンアップが行われており、バージョンアップを重ねるごとにセキュリティが強化されたり、新機能が追加されて、常に進化し続けています。
Web標準への取り組み
グローワークスでは、Web標準に準拠したWebサイト構築をベースに、お客様のご要望に沿ったご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
Web標準とは?
HTML/XHTMLとCSSなどのWeb制作に関する技術仕様やガイドラインは、W3C(World Wide Web Consortium)をはじめとするWeb標準化団体によって定められています。こうした技術仕様やガイドラインは、Web標準(Web Standards)と呼ばれています。
一般的にWeb標準に準拠したWebページといえば、W3Cの勧告するHTML/XHTMLやCSSなどの仕様に準拠して制作されたWebページのことを示します。
W3Cでホームページを作成する強み
- SEO(検索エンジン最適化)に有利
検索エンジンは、HTMLソースをそのまま解釈するので、構造化されたシンプルなソースは検索されやすくなります。WEB標準に基づいた適切なマークアップを行うことで、人間だけでなく検索エンジンにも分かりやすいページを作成することができます。 - WEBアクセシビリティの向上
正しい(X)HTML+CSSでソースを記述することで、さまざまなブラウザ環境に対応し、障害者や高齢者に配慮したアクセシブルなWebページを作成することができます。 - Webサイトの軽量化による読み込みスピードのアップ
HTMLソースを合理的に記述することで、ファイルサイズの低減とサーバースペースの節約が図れます。同時に表示速度の高速化とサーバー負荷の軽減が図れます。 - メンテナンス性の向上
(X)HTMLでWebサイトのコンテンツを正しく構造化し、CSSで視覚表現(デザイン)を一括コントロールするため、Webサイトの修正の負担が大幅に軽減できます。