WordPressおすすめECサイトプラグイン:2024年版 完全ガイド
WordPressは、ブログやウェブサイトだけでなく、ECサイト構築にも最適なCMS (コンテンツ管理システム) です。無料で利用でき、豊富な拡張機能により、様々なニーズに対応することができます。
しかし、数多くのECサイトプラグインが存在するため、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、2024年版として、WordPressでECサイトを構築する際に、おすすめのプラグインを6つご紹介します。それぞれのプラグインの特徴、メリット、デメリットを詳しく解説し、さらに、それぞれのプラグインに最適な利用シーンもご紹介します。
目次
1. WooCommerce
世界で最も人気のあるECサイトプラグイン。無料で利用でき、豊富な機能と拡張性を誇る。
- 特徴:
- メリット:
- デメリット:
- 最適な利用シーン:
商品管理、カート機能、決済機能、配送設定、クーポン発行、商品レビューなど、ECサイトに必要な機能を全て備えている。
拡張機能が豊富で、顧客管理システム、マーケティングツール、会計ソフトなど、様々な機能を追加することができる。
日本語を含む多言語に対応している。
機能が豊富で拡張性が高い。
無料で利用できる。
日本語を含む多言語に対応している。
情報量が多く、困ったことがあっても解決しやすい。
設定が複雑で、初心者には使いにくい場合がある。
拡張機能によっては有料のものもある。
動作が重くなる場合がある。
幅広い業種・規模のECサイトに対応
拡張性やカスタマイズ性を重視
長期的な運用を想定
2. Easy Digital Downloads (EDD)
デジタル商品 (e-book、音楽、ソフトウェアなど) の販売に特化したプラグイン。
- 特徴:
- メリット:
- デメリット:
- 最適な利用シーン:
商品管理、カート機能、決済機能、ダウンロード制限、クーポン発行、商品レビューなど、デジタル商品の販売に必要な機能を備えている。
ダウンロード期限やダウンロード回数の制限など、デジタル商品に特化した機能が豊富。
日本語を含む多言語に対応している。
デジタル商品の販売に特化した機能が豊富。
無料で利用できる。
日本語を含む多言語に対応している。
情報量が多く、困ったことがあっても解決しやすい。
物理商品の販売には向いていない。
設定が複雑で、初心者には使いにくい場合がある。
e-book、音楽、ソフトウェアなどのデジタル商品を販売
ダウンロード期限やダウンロード回数などの制限が必要
デジタル商品に特化した機能を求める
3. WP-OliveCart
日本語対応のECサイトプラグイン。初心者でも簡単に導入することができ、使いやすいインターフェースが特徴。
- 特徴:
- メリット:
- デメリット:
- 最適な利用シーン:
商品管理、カート機能、決済機能、配送設定、クーポン発行、商品レビューなど、ECサイトに必要な機能を備えている。
日本語のサポートが充実しており、困ったことがあってもすぐに解決できる。
初心者でも使いやすいシンプルなインターフェース。
日本語対応で安心
初心者でも使いやすい
シンプルなインターフェース
機能が他のプラグインに比べて少ない。
拡張性が低い。
初めてECサイトを構築する
日本語でのサポートを重視
シンプルで使いやすいプラグインを求める
4. Welcart
国内シェアNo.1のWordPress専用ショッピングカート。無料で利用でき、豊富な機能と日本語サポートが特徴。
- 特徴:
- メリット:
- デメリット:
商品管理、カート機能、決済機能、配送設定、クーポン発行、商品レビューなど、ECサイトに必要な機能を備えている。
日本のECサイトに特化した機能が豊富 (消費税計算、配送業者の設定など)。
日本語のサポートが充実しており、困ったことがあってもすぐに解決できる。
日本のECサイトに特化した機能が豊富
日本語のサポートが充実
無料で利用できる
設定が複雑で、初心者には使いにくい場合がある。
拡張性が低い。
5. EDD (Easy Digital Downloads)
デジタル商品の販売に特化したプラグイン。
- 特徴:
- メリット:
- デメリット:
- 最適な利用シーン:
商品管理、カート機能、決済機能、ダウンロード制限、クーポン発行、商品レビューなど、デジタル商品の販売に必要な機能を備えている。
ダウンロード期限やダウンロード回数の制限など、デジタル商品に特化した機能が豊富。
日本語を含む多言語に対応している。
デジタル商品の販売に特化した機能が豊富。
無料で利用できる。
日本語を含む多言語に対応している。
情報量が多く、困ったことがあっても解決しやすい。
物理商品の販売には向いていない。
設定が複雑で、初心者には使いにくい場合がある。
e-book、音楽、ソフトウェアなどのデジタル商品を販売
ダウンロード期限やダウンロード回数などの制限が必要
デジタル商品に特化した機能を求める
6. STORES
クラウド型ECサービス。WordPressと連携して利用することができる。
- 特徴:
- メリット:
- デメリット:
- 最適な利用シーン:
商品管理、カート機能、決済機能、配送設定、クーポン発行、商品レビューなど、ECサイトに必要な機能を備えている。
月額料金制で利用することができる。
サーバー管理やセキュリティ対策などの手間がかからない。
デザインテンプレートが豊富で、簡単にECサイトを構築することができる。
手間がかからず簡単にECサイトを構築できる
サーバー管理やセキュリティ対策などの手間がかからない
デザインテンプレートが豊富
月額料金がかかる。
拡張性が低い。
カスタマイズの自由度が低い。
手間をかけずにすぐにECサイトを構築したい
サーバー管理やセキュリティ対策に不安がある
デザインにこだわりたい
まとめ
WordPressでECサイトを構築する際には、様々なプラグインを利用することができます。
それぞれのプラグインには、それぞれの特徴があります。自分のニーズに合ったプラグインを選ぶことが重要です。
今回紹介した6つのプラグインを参考に、ぜひ自分に最適なプラグインを見つけて、オリジナルのECサイトを構築してください。
Groworks Inc.
ものづくりのまち燕三条にある三条ものづくり学校を拠点とし、新潟市、長岡市、燕市、柏崎市を中心に活動しているウェブサイト・ホームページ制作会社です。