マーケティング

SNSとホームページを連携した活用方法|特徴やポイント

「SNSはやっているけど、なかなか集客につながらない…」
「ホームページはあるけど、アクセス数が伸びない…」
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
実は、SNSとホームページは“組み合わせる”ことでこそ、本当の力を発揮します。
この記事ではSNSを効果的に活用しながらホームページの集客効果を最大限に高める方法を解説します。

 

ホームページと併せてSNSを活用するにあたり、それぞれの役割をご紹介します。
  • SNS(X、Facebook、Instagram等)は情報の拡散力が高く、ユーザーとの距離が近いメディアです。一方で、投稿された情報は流れやすく、コンテンツが蓄積しにくいという特性もあります
  • ホームページは「信頼性のある情報の受け皿」として機能します。会社情報、実績、問い合わせ、SEO対策など蓄積される資産として積み上がるのが大きな強みです。
つまり、SNSを見た人に興味を持たせるホームページで信頼を得る購入・問い合わせ・予約といったアプローチ(行動)につなげる、という流れが理想的なのです。

SNSから自社ホームページへ誘導する方法

効果的な導線設計が成果のカギを握ります。大まかなSNSからホームページへの誘導例として以下のポイントをチェックしましょう。

はじめにSNSのアカウントを作成
InstagramやX(旧Twitter)、Facebookなど自社と相性の良いSNSを選定し、アカウントを作成しましょう。
各SNSの特徴については次の項目で紹介しています。

SNSプロフィールにホームページのURLを記載
SNSアカウントのプロフィール欄には、必ずホームページのURLを載せましょう。

投稿内にリンクを貼る
投稿を行う際、いずれかの箇所に「詳しくはプロフィールのリンクから」や「〇〇についてはこちらで詳しく紹介しています」などのリンクを入れて、ホームページに誘導します。
※Instagramの投稿ではリンクがタップできないため、ストーリーズやリンクツール(Linktreeなど)の活用も有効です。

投稿やストーリーズの活用
SNSにて自社のキャンペーンや商品を紹介し、その詳細はホームページで案内するのが基本的な使い方となります。
ユーザーにフォローしてもらえば、継続的な接点を作ることができます。

SNSリンクアイコンの設置
ホームページのヘッダー・フッター・お問い合わせページなどに常に表示される位置に配置してみましょう。

SNS埋め込み
InstagramフィードやXのタイムラインをトップページやブログに埋め込むことで、最新情報を常に表示することが可能となります。

ブログなどでSNS投稿を引用
SNSで反響のあった投稿を自社ブログなどに引用して、より詳しく解説することで一貫性が出ます。

各SNS別の特徴と活用ポイント

以下を参考に使用するSNSを選び、業種やターゲットに合わせて最適化しましょう。

特徴 活用のポイント
 Instagram 写真・ビジュアル重視 商品紹介・店舗の雰囲気を伝える
 X(旧Twitter) リアルタイム・拡散性が強い リアルタイム情報・短いお知らせに最適
 Facebook 年齢層高め 地域密着型・イベント告知に最適
 LINE公式 通知率が高い クーポンやリピーター施策に有効

 

まとめ:SNSとホームページの“分業”が成功のカギ

・SNSの役割は「拡散・発見」であるのに対して、

・ホームページの役割は「信頼・詳細説明・コンバージョン(商品購入等)」

このように2つの役割を明確にしておくことで集客・売上アップ・人材獲得が現実的になります。
SNS・ホームページのどちらか一つだけでなく、両方をうまく使うことが今の時代のマーケティング戦略となります。
上記の内容を参考に、ぜひイメージに合った活用を行ってみてください。

 

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Groworks Inc.

ものづくりのまち燕三条にある三条ものづくり学校を拠点とし、新潟市、長岡市、燕市、柏崎市を中心に活動しているウェブサイト・ホームページ制作会社です。